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ライブハウスビジネスの中のボブ。   

2014年 06月 24日

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_去年から今年にかけて「む、そろそろ死ぬかもな」て感じのアーティストがぞくぞく来日して貧乏人
の私としては困ったなぁと思いつつも一度は観ときたい気持ちも抑えられないのでチケットを申し込ん
で当たって嬉しかったり外れてホッとしたり。そんなこんなで春にボブ・ディランを観にいきましたヨ
と言うお話。

ボブディランは十代後半から二十代前半に随分ハマり、「時代は変わる」のジャケット写真を役作りの
参考にしたりポータブルCDプレーヤーを買ったときに一緒に「ナッシュビルスカイライン」を買って試
聴して「ぬ!ふ、不良品!?」とビビったりした。その後勢いでウディガスリィに行き着き歩道橋の上
から「ユニオーン!」と叫んだりしたが、ガスリィ以後のユニオンの弊害なんかも知ったりして正義を
見失った大人になっていったものです。恥ずかしいワね。穴があったらなんか入れて埋めたい。

しかし私はこのクラスのアーティストが平たいところでスタンディングライブをするのを観に行くのは
初めてだった。指定席どころか席すらないなんてどーすんのかなーと思っていたらちょっとオドロキだっ
た。場所がお台場ガンダム横っちょのzeppdivercityなるところなんだけど、トコトコ行ってみたらスズ
ナリで開場前に2~30人が屯してる感じで3000人くらい屯してた。お台場だから出来る技であって、
こんなん渋谷とか下北だったら機動隊来ちゃわないか?来ちゃわないか。でもお巡りさんは来ると思う
なぁ。その後時間になったらスズナリで100人そこそこの客を捌く感じで「整理番号10番から20番まで
のかたどうぞー」とやりだしてまたビックリ。ええぇ?果てしなく時間掛かりませんか?A.掛かります。
案の定途中から来た人が「わ、俺1852番なんだけど過ぎちゃった?」と聞いたりそれに答えたり過
ぎちゃってた人を入れたりでまぁ大変な騒ぎだ。でもここがスムーズでもどうせ入り口がギュウギュウに
なるのだからまだ外でモタモタされてたほうが精神衛生上よろしい。これがオリフィスって奴ですよね
主任?とか思ってたら中に入ってもまるで渋滞が緩和されずギャー!その理由にまた驚いた。それは

1ドリンク制だったから。

友達のライブ観に行って、2500円+1ドリンクでーす。とか言われるのは抵抗ないんスけど、ボブのラ
イブ、チケット13000円よ?それでも1ドリンク売らないとライブハウス経営が立ちゆかないのか?
いいよ?いい。お台場だしね、立ちゆかないのかもしれない。でも100歩譲って、最初から13500円に
出来ないの?ドリンク代込みで。3000人がポッケから500円ゴソゴソ探したりなかったり万札出し
ちゃったり小銭落としちゃったりで阿鼻叫喚だけど好きなの?阿鼻叫喚。適度にドリンクに選択の幅
があるのもまたヤな感じ。水一択でいいよ!アルコール?じゃあ水か甘酒の二択で!ライブハウスが
ドリンクを売るのは経済事情以外になにか理由があるのだろうか?法律とか?もしくはアーティスト
との契約のアレか?気になるところではある。

会場に入ったら中は悪い意味でフリーダムな感じ。まぁデケぇ満員電車みたいなものか。ファン同士の
仲を裂こうとするCIAの陰謀だろう。整理番号があんまり芳しくなかった私はとにかく背の低い人の後
ろに立とうと奮闘する。んまいコト背の低めな女性の後ろに立ってほくそ笑んでたら、後から連れの男
性が「やぁやぁありがとう」的な感じでやって来てそいつは身長が高い上に水虫なのかタマキンがかゆ
いのか知らないが終始身体を左右に揺すっているので芸術的にボブが見づらかった。まぁ、醍醐味?

内容は

・風体は映画「ボブディランの頭の中」から変わっていなかった。メキシコ人みたいなヒゲがインチキ
臭くてとても良い。とてもイイねセニョール。
・機材が壊れてボブおかんむり。でも復旧後一生懸命気を取り直そうとしているボブを観ることができ
たのは非常に貴重(じゃないのかなぁ?)
・不意に「ここで休憩にはいります」と言われて「え?」と思ったがそれは3000人の為の休憩ではなく
ボブの為の休憩だった。そうだよね、over70のお爺ちゃんだものね。一同押し黙ってつっ立って待つ。
そして一同「でもボブ機材トラブルの時さんざん休んだやん」と思う。会場がひとつになる瞬間。休憩
後もセットチェンジとかお召し物とか楽器構成とかも変わらず。ストイックな休憩。
・歌はもはや伝統芸能的な感じ。国籍コッチなら間違いなく人間国宝。他の追随を許さないが追随しよ
うとする者もまたいない。多分。弟子とれ、ボブ。
・面目ないんだけど2000年以降のボブのアルバム聴いてないのでどの曲やったとかよくわからない。
で、フツーのコンサートの如く最後有名な曲やって案の定大盛り上がりで終わる。「風に吹かれて」と
「見張り塔からずっと」かな?その前になんにゃら知ってるような曲やってたかもしれないがアレンジ
がされすぎてよく判らなかったヨ?

そんなトコか。や、楽しかった。でも個人的にはパーソナルスペースが確保されてる会場の方が好き。
ライブも、サッカーも。終演後一生懸命ベスト盤を売ろうと声を張り上げていたが、ベスト盤売りづ
らいライブだよね。オマケの千住札も…どうなの?昔からなの?
まだまだ死なないといいな、ボブ。




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by mokkk | 2014-06-24 20:49 | 文化芸能娯楽系

僕のワイルはもう死んだ。   

2014年 06月 22日



_先人達が晩年孤独に悩まされながら死んでいくメカニズムにそろそろ組み込まれたヨ?というお話。
こないだ古くからの友人と飯を食べた。この友人とはそりゃ長く古い付き合いで、昔はまぁよく朝ま
で語り明かしたものだった。趣味やセンスが近しくも同じでないのが要因だったと思う。職業が異なっ
たり家庭を持ったりでしばらく疎遠になってたので、楽しみにしてたのだが…
まぁ話が合わない合わない。どちらがどうということではないんだろうが、やぁ合わなかったなぁ。
不愉快な事はなにもないしお互いいろんな話を振るんだけれどもまぁかすらないから話が深まってい
かない。衝撃だったのはある話題で「これ以上話しても不毛だからこの話はもうよそう。」と言われ
たことだ。や、ワシ人生の7割を不毛な話をするのに費やしてきたから、そんなこと言われちゃうと退
場するしかなくなっちゃうナー。トホホだナー。まぁそんなだからおいしくご飯を頂いて退場した。

語るに足る友を見つけるのは難しいが、その友が一生モノかどうかってのはまた別の話で、結果友人
の量が先細る晩年は、そりゃ孤独で当たり前なのだなぁと独りごちた。や、その人と感じが悪くなっ
た訳ではないんだけど、この先誰と朝まで語り合えばいいのだろうか?と考えたら少しさみしくなっ
ただけの話。少なくとも去年買ったCDについて語り合う友達は現在ひとりもいない。ま、この先さら
に歳を取ったら、以前話がまるで合わなかった人々と話が合うようになるのかも知れないし、そう難
しく考えるのはよそう。夜も眠れなくなっちゃうしね。

さ、サッカー観ーようっと。





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by mokkk | 2014-06-22 21:24 | その他としか言いようのない物

ここまでの総括と懐かしくも深刻な不安。   

2014年 06月 12日

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_ずいぶんほったらかしてしまったが、ワールドカップ直前に。

そんなこんな(どんな?)で中断したJリーグ。あ、J1と書くべき?東京は最初のほう
引き分けが続いてそして勝って負けて負けて勝って負けてでリーグ10位のナビスコ
予選敗退。昨シーズン終了時からスタイルを大変更することは判っていたので、まぁ
今シーズンは残留目標かなぁとは思っていた。その点からいえばこの時点でのこの
順位は御の字であろう。しかし、しかしだよ、終盤の負け方、試合後コメントにおける
”精神面の瓦解”は私を暗澹たる気分にさせるのに充分な威力。正直、「え?またソ
コに戻るつもりなのか我が軍は?」て感想。思えばJ2に降格して、真っ先に着手した
のが精神改革だったハズ。ンマイこと一年でJ1に戻った際に、ポポヴィッチ監督を呼
んだのもそれが大きなファクターだったハズ。一定の成果があったのだと信じていた。
いたんだよ?それが、二年で監督替えた途端にコレェ!?ガッカリだなぁ、同じ所をグル
グルするのは。終盤スタメンと交代策が(負けがこんでいるのに)変わり映えしなかっ
たのも、偏に練習で良い動きするのになぜか本番だとダメだからだと思うのだが…
そこんとこどーなの?シニョーレ・マッシモ。

そしてこの問題についてイヤな仮説。喜ばしいことなのだが、今年はユース上がりの
選手が多い。しかし、ユース上がりの選手が増えた途端に昔ながらのメンタル問題
が再燃。と、すると、このメンタリティはトップのみならず、ユースを含めたクラブ全体
に横たわる 言わば「負のクラブ哲学」的なものなのではないか?そうなるとトップ
チームの監督どうこうじゃなく、クラブ全体で抜本的に改善してかないと、メンタルの
弱さは改善しないのではないか?もしくは浦和のようにビックリするほどユース出身
の選手を使わないチーム作りをするか。てかぶっちゃけ監督選手まるまるヨソから
移植するか。…やだなぁ。 あとはどんだけメンタルが弱くても大丈夫なサッカーを
熟知した監督を招聘するかだ。…イタリア人に多そうだけどな、そういう監督。

私は、「強く、愛されるチームを作る」というクラブ理念が好きだ。強いだけでもなく、
愛くるしいだけもない。当然どっちかのチームに比べて掛かる労力は多かろう。時間
もハンパなく掛かろう。しかし、妥協せず邁進してほしい。してほしいんだよ、社長。
トップチームだけでなく、クラブ一丸となって。

とりまえず、短期的にはフィッカデンティ監督が選手達の弱点に気付いてどう手を
打つのか打たないのかが見どころですな。うん、ワールドカップ観ーようっと!


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by mokkk | 2014-06-12 20:01 | FC東京