優雅な拷問 -義理で観る芝居ー RISU PRODUCE   

2015年 10月 05日




f0200141_03464580.jpg
_写真に意味はなし。要は媚び写真。媚びろ!ボブ子!…誰に?

知り合い達がなんにゃら今週末に固めてバカスカ芝居を打ちやがっ
て、身体の自由もお金の自由も僅かしかない私にはもう悪態つく
しかない状況で、しかたがないので独断で一本選んで佐原号を駆っ
て下北沢へ。こないだご一緒した坂本三成さんの出てる芝居を観
た。観に行かなかったほうの人々よ、すまぬ。すみませぬ。どう
か許してたも。ふぅ、謝罪終了。てへ。

満員御礼だったのだが、どうにか桟敷席を用意してもらって「劇」
小劇場へ。かぶりかと思ったら二回のブース横だった。ココがま
た居住性が最悪で、芝居がまたペッタリとした耽美なお話で、まぁ
拷問。江戸時代の石抱き(ギザギザの板の上に正座してももの上
に石版乗せられるアレ)に処されながら、カスッカスのスピーカー
でヴィヴァルディの四季全部聞かされる感じ。つまり、作品自体
はそんなに悪くない。趣味じゃないけど。ただ、小屋に圧倒的に
マッチしてない。頼むからチケット代千円上げて俳優座劇場でやっ
てくれと泣きながら思った。そういう芝居だもの。足モゲるかと
思いました。トホホ。内容の感想をも少し詳しく書くと、「イキ
ザマ3」というタイトルからそこそこ激しく男っぽいお話を想像
したのだが、フタをあけたらまぁ悪い人が一人もいない毒のない
世界観で、事件は少し起こるものの核心的部分はすべて表現され
ず後日談として語るだけで、すごく希釈したチエホフみたいな話
だった。未熟なんじゃなくて意図なんだと思う。横のヒトはメソ
メソ泣いていたので。(足が痛かったのかな?よくわからないや)
趣味じゃねぇなぁ、こういう善人達のフワフワした戯れ。公演の
時間の半分ぐらい私の心の中ではマンソンさんがミスタースーパー
スターとか歌っておられました。あ、新しいアルバム…どうなん
だろうなぁ…聞きたいなぁ…。演出にさほど不快感はなかったが、
途中使われる故事の解説を幕に映し出したのは客をバカにしてい
るなと思った。しかも中身のねぇ解説!後エンドロール的な物を
映写すんのも肉体表現的にサボってんなと思った。そして映画と
違ってエンドロール中に客は帰れないので石抱き中に突如オナニー
見せられたみたいで憎悪が沸いた。fuck it!そりゃマンソンさん
も叫びます。そしてエンドロール後生の役者紹介は右を右折的重
複でホント勘弁してくださいお願いしますわかりました私がやり
ましたなんでも認めますから勘弁してください勘弁してください
メソメソメソメソ と、いう気持ちに金払ってさせられるので主
催者の感性もしくは品性を疑うヨ?重ねて言うけどイスの良い劇
場でゆったり見せるべき芝居だヨ?もしくは映画やれ。なんか作
品外で、晩節を汚したような作品。映画的にいうと衝撃のラスト
10分みたいな?ま、でもこういうカーテンコール好きな人は好き
だものね…。あ、あとスピーカーが悪い。悪いっていうか不足。
ブラバンをスピーカーから流して太鼓だけ生で叩いて役者がガナ
るのだが、バランスが悪くてヘンに役者の声が小さく感じてしま
う。ホントは小さくないのに。質は悪くてもデカいウーファーと
か転がすべきだったんじゃないかなぁ。音響、予算無かったのか
な?知らないけど。

足をさすりさすり這々の体で挨拶もせずに帰宅する。ボブ子は
寝ていた。そして起きた。  で、また寝た。私も寝る。




映画ダラダラ観たくなった…。なぜだろう?

にほんブログ村 サッカーブログ FC東京へ
にほんブログ村



by mokkk | 2015-10-05 04:49 | 演劇

<< 橋の下に寝る事になりかねない感... いつも惜しいヤツ+いつも惜しい... >>